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2011/06/06

11NC-R1 ヴァンフォーレ甲府戦(アウェイ)観戦記

6/8追記しました。(まずは写真のみをアップ、観戦レポートは明日以降に追記します。

6月の試合予定を確認すると、6/05 甲府(甲府)、6/11 G大阪(大阪)、6/15 山形(H)、6/18 浦和(さいたま)、6/22 川崎(H)、6/28 仙台(H)と週2試合が2回、この後も7/02に鹿島戦。現状の選手層・コンディション不良のメンバー、戦術を考えると非常にキツイ行程。特に、地力のあるチーム、ガンバ、レッズ、フロンターレには勝敗だけでなく得失点上も注意を払う必要があるのが現実で、不確定要素はアンカーとして目途が立った村松が不在になる試合が最低2~3試合ほどあることか。

6月第1戦目となる甲府戦は、ナビスコ杯ということで残り5試合のリーグ戦とは目標とは違います。しかし、戦術が徹底できてない現状では、意図的にチームを大幅に修正した別編成にしたくなかったということだったと思いますが、結果的にはベテラン2名のコンディション不良と国外の代表招集から、ベストメンバーが3名欠けた状態でナビスコ緒戦に臨むことになりました。それでも、代わりに出場したのが、今期の主力メンバーと目される伊藤翔、枝村、小林ということで、それなりに見栄えのする先発陣は確保できており、ここまでのチーム作りは予想通りといった自信も持てる状況です。

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ナビスコなのにいっぱいなアウェイ側

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イチ

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テル
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相変わらずなヴァンフォーレクイーンの旗振

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犬が2匹

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先発

試合は、立ち上がりから不安定さを露呈し、ポジションとボールコントロールミスからハンド多発やら中盤でのボールロストやらのミスを低レベルで繰り返す序盤になったものの、村松と両CBの手堅い守備で凌ぎます。辻尾も復調した(進歩か?)感があり、最終局面では体を張った守備で安易に失うこともなくなり、最終ラインとしての不安感は残るものの攻撃時には積極的に意欲的に前に進めていけます。

問題は逆サイドで。体調はいいのでしょうが、試合での自らのプレイに集中できてないからか(中央のボスナーのポカが心配だからか)、太田は内側への警戒を解けずにダイナミックなサイドの駆け上がりが減りました。心配なのは後半になるとペースが落ちて、ボールストップがおろそかになること。前半はしっかり胸でおとしていたボールが、徐々に足元だけでストップさせようと横着になり、最後はこぼすようになります。児玉が不在となる今期は唯一の左サイドプレイヤーなので安易に外すことはできないですが、さらなる成長を期待していただけにちょっと不安です。

前半は、ダニエルを中央に据えたゾーンをうまくかわせず、サイドへの展開もできずといった感じで甲府の守備ペースにがっちり嵌った感じ。特に大悟はプレイに勢いはあるのですが、まだまだ周囲を使って優位なゾーンを作りだすまでの輝きもなく、このまま予定通り60分だろうな、と思わせる内容でした。もう一人のエダはペースがひとりだけ違う感じ。ボールを受けて抜け出すのが特性でしょうが、中盤の中で細かく繋ぎ、ひとりカワシてパスといった動きは不得手。特にボールキープして横パスはタイミング的にもテルに狙われているようでした。ボールに触ってなんとかペースをつかむといったタイプでもないと思いますので、悪い意味で漂っているだけといった感じ。

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こんな感じで密集

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アレだな

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イチがCKを蹴るくらいのレベル

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ハーフタイムですでに永井さんに指示する監督

後半は、ハーフタイム、その後のベンチの様子からも早々から永井が準備していたことからも、大悟が予告通りの時間で交代というのはわかりきってました。試合もハーフタイムのコメントで檄も入ったようで、少しは攻撃についてマシな感じになりますが、キーポイントは甲府のフランサ:片桐の投入でしょうか。三浦監督としては、相手が嵌ってくれたからこその交代で、片桐が甲府右サイドを縦に使って動き、ボールを前線に供給することで、こちらのDFが混乱してくれて甲府のチャンスが増え始めました。永井が前線に入って伊藤翔が左サイドに移ったことで、前線でのキープはさらに難しくなった感があり。(ってか永井にワントップでポストは特性に合致しているんでしょうか?まだ伊藤翔が中央で左に永井のほうがワイドからのドリブルで恐怖感を与えられると思いますがねぇ。)

失点は、その右サイド(エスパの左)が押し込まれて、イチのクロスが宏介に引っかかって(先日のダービーで前田に上がったボールと同じなのは問題)、ハイボールを先に触ったハーフナーマイクがコースをファーに変えてゴール。片桐への対応でドタバタ感の中で先制された、と思う失点。
その後は、集中力が高まったことと布陣を4トップ?と思えるくらいサイドまで4人を敷き詰めて同点を狙うものの、セカンドボールをダニエルとテルがしっかり押さえて、致命的なカウンターを3回ほど喰らう始末。相手が柏だったら、また3失点なところですが、甲府の停滞の一因でもあるFWのクオリティはしっかり外してくれて。最後の元紀のFKも近いとはいえそんなに脅威を感じさせず、ややスピード不足なキックに終わり0-1で終了。

パウリーニョとの1対1をしっかり落ち着いてストップした碓井には、「おまえ新人なのに落ち着きすぎ」と感心はした。試合を通じては、このところ見せている最低限のデキはメンバーを入れ替えてできているけど、前線へのボール供給と受け手の連動性は全然まだだなぁと思わざるを得ない状態。逆に守備は目途が立ち中央3人の手堅さが安定感を与えてくれるのは嬉しい感じ。

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辻尾くんは躍動、あとはクロスだけ

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翔は相変わらず

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大宮と浦和

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こんなクロスがハイボール

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競るヤツがよかったのか、やっぱり

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三浦監督もバンジャーイ

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ここで入るとは思えないが、ホーム開幕戦と同じような位置でした。

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この薄い角度からシュートが打てると姿勢が変わるんだけどね。もうクロスしかないのがバレてる。
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イワシが潰れて翔・・・・。チャンスにはいるんだけどね・・・・

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納得いかないのは当たり前だけど、タンタンとしてるなエダ

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ということで敗戦。

交代が1枚で終わった理由は、90分使った選手と使わなかった選手のローテを思案しているからとなるべくロースコアで終わりたいというやや消極的な理由だろうけど、チームは追い出した選手にヤラレるのは若手の成長がまだまだ大したことなかった、負けたのも屈辱だと思わないとね。必要以上に回顧主義に浸る試合後のコールにはちょっと違和感ありながら会場を後にしました。
さすがに1万人くらいじゃシャトルバスもたいした渋滞もせず甲府駅へ20分ちょっとで到着。土曜日の疲れもあって往復ともにあっという間に特急車内で寝ちまって新宿駅に。乗り継いだ先に待っていたのは酷い雨だった。まぁ、試合中に降らなかっただけで良しとしないといけないかな。

次節リーグ戦は、震災前に確保してあった枠を利用しての大阪遠征です。攻撃的なチームにはイケる要素はあるのですが、膠着して中盤のクオリティ勝負になったときは心配ですね。

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