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2010/04/04

10J1-05 横浜Fマリノス戦 観戦記

戦前から監督同士、コメントが互いに「ちゃぶる」っていたこの試合。元海外組の中村対小野をやたらと煽るTBSといい、関東では注目の一戦。去年までであれば、7万人を飲み込むはずのスタジアムは、スカスカな2万人くらいがいい集客ペースであったと思うが、今年は2人の復帰組の出場効果なのか、バック中央のSB指定が事前に完売していた。横国はなんせ、被写体までが遠い、逆光なアングルになるとはいえ、センターから狙いたかったが。

試合はホームチームのペースで進んだ。この日のエスパルスは中央ヨンセン、兵働が左、岡崎が右の3トップ。開幕のときは右に淳吾がいたから、淳吾の代役と思われた兵働は右だと思っていた。序盤のマッチアップ具合からみると中村のマークも含めてか兵働の位置取りが絶妙に思えた。
この日の両サイドバックは攻撃的なチョイス、右が辻尾、左が太田。どうしてもDFに難が有るふたりを同時に使うことが戦前にイメージできなかったが、監督の意図は、どうせ押し込まれるなら、序盤に両サイドの突破から先制点を奪うことを意図していたのか。
先制点は、広く開いた最終CBの二人が右にやや寄り、ホンタクが右サイドをケアすることで辻尾が上がりやすい状況を作っていた。小野がボール奪取して辻尾を使うふりで前に進みながらパス交換でアタックゾーンに侵入。辻尾が上げたライナー的なクロスがDF2人にあたり、波戸が中央にグランダー気味にクリアしたボールを岡崎がダイレクトでシュート。
遠くからみているときは岡崎はニアにいる感覚だったが、録画を見直すと、左にはマサキ、岡崎は小野辻尾に隠れた位置から中央へ侵入、ヨンセンがニアでボンバーと競っている感じだった。

先制点を獲ったとはいえ、この日のボンバー、栗原の2枚は強力にライン押し上げる力を持っており、意図してかはわからないが、ヨンセン、岡崎、兵働のプレスは単発的でFマリノスからのロングフィードとパスは気持ちいいくらいに前に繋がっていた。ときおり、ホンタク、小野、ヨンセンが囲んでカウンターという場面はあったものの、基本的にはラインを保ち、むやみに喰い付かない守備的な感じ。それでも相手FKがバイタルで数回あったことからも止めることには腐心しており、Fマリノスの好調さはよくわかった。
中村が兵働との接触から交代した後についても、状況はさほど変わらず。ボールを保持するFマリノスに対してエスパルスは余裕はない状況かでも焦らずに慎重に試合を進めていたように見えた。
かなりの数のCK、FKを凌いだ後、小椋、兵藤のエラーから相手陣内の右前で掴んだ2度目のFKから、GKと栗原のバッティング気味の連携ミスを誘う弾道をこぼれから岡崎が詰め込んで、流し込んだゴールで前半を2-0とリードすることで終えることができた。
前半は、ほぼプラン通りで終わったものの中盤を圧倒するはずの4-3-3がややヒキコモリなできな為か、なんとか3点目をいれておきたかった。
結果的に後半は栗原が2失点目のあたりで痛めたため、ハーフタイムで負傷交代したことが大きかった。セットプレイでのあの2人がいるといないではマークの分散具合に差が出る。途中でFマリノスが外国人と渡辺の2トップに切り替えたが、迫力は不足していたと思う。
後半は、押し込まれたあとのセカンドボールを拾いきれず、トップに残っているヨンセンにボールが繋がらないためにますますFマリノスへのボール譲渡デーになってしまった。前半は気を利かせた広い守備範囲で繋ぎを担っていた小野が運動量の低下から、徐々にプレイエリアを狭めたことが後半の苦しさの理由だと思う。それでも児玉、ボスナー、ホンタク、兵働といった面々がペナルティエリア前でしっかりクリアをし続けたことで数回ではあるが3点目のチャンスを生み出すことに成功していた。
特に、マサキが中央でスラシて兵働がシュート、マサキがスルーを出して辻尾がシュート気味なクロス(まぁ、その中途半端な弾道なのが彼らしいが)が出た場面、岡崎のボレーシュートといずれかを決めていれば、焦るような終盤にはならなかっただろうし、精神的なトドメをさす場面をきっちり決めることがシーズン最後に笑うためには必要だったので課題はあるわけですが。

Fマリノスからみたら、ジャッジはホームよりだし、シュート、CKは多いし、PKもあった。タラレバでいけば2-2ドローか3-2逆転ゲームだったはず。それでも勝てなかった要因はシュートの精度なんだろうか。エスパルスの策に嵌って焦っただけなのか?惜しい!だけではすまない、妙な気持ちで帰ることになった試合だったことはたしかだが。エスパルスからみたら、小野と岡崎の連携、タイミングはあってきたし、守備ラインは苦しい人材ではあるけど安定中。そこそこウマく行き過ぎていて怖い、それは間違いない。ただ、小野のデキ(というか出場時間)次第である部分もある。この日 途中出場の淳吾はFWとして入ったはずだか、ボールを落ち着けるまでのペースは生み出せなかった。課題はあるけど勝ててもいる、いい雰囲気だ、いつもの違う、でも不安。なんだか贅沢だけど、そんな感じ。

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席に戻って直ぐにコレでした。

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カモメも岡ちゃんを見る・・・

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ほぼいっぱいのアウェイ1階。

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後半にはいらっしゃらなかったような・・・

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イエローが多いのがチト心配です。チーム全体でも多い気がします。

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CKは5分に1回はかならずあったんじゃないかと。

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痛めて治療して、戻ってダメだしだったです。

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2点目

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岡ちゃんがチームで1試合2得点って久しぶりな気がします。

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このプレイでアラタがPK献上。現地では太田だとばっかり思ってました。

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しっかりボールみてますなぁ、西部のスーパーセーブでしょ。

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ホンタクのクリア、オウンゴールにも見えました。ここで崩れなかったのは成長。

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Fマリノスが憮然とするなか、時間が経過し、逃げ切り。

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報道陣が多い、小野効果か?

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岡ちゃんに至ってはTVインタビューの後、ゴール裏に移動するにもコレだし。

さて、次回 仙台戦はなんとか行けそうです。

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